山形県 小野川温泉 尼湯
- 利用日
- 2004年2月
- 泉質
- 含硫化水素ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
- ひとこと
- 小野川温泉 尼湯は昔ながらのひなびた湯治場の雰囲気。お湯がとてもいいです。
- 詳細は小野川温泉HPへ http://www.chuokai-yamagata.or.jp/onogawa/
小野川温泉は小野小町が発見したといわれている温泉です。 夏には蛍が飛び交うとか。是非夏にも行ってみたい温泉地です。
さて、そんな小野川温泉にある「尼湯」は共同浴場。
尼湯の隣にある酒屋でチケットを買って入湯します。
・・・誰も見ていないと思ってズルしようとしちゃダメですよ（笑）！お店の人はちゃんと見てます。チケット、私一人で買いに行ったんですが「2名様で400円ですね」っていわれてちょっとビックリしました（笑）。
右の写真は、尼湯の中に入ったところ。
脱衣所と温泉のしきりがありません。
ロッカーも鍵もなく、荷物は手前の棚に置くようになっています。
まあ入浴しながら自分で見ていられるので、よほどのことがない限り盗難の心配はないでしょう。
天井近くに換気口があり、そこから雪が降り込んでくるのが風流でした。さすが山形の冬♪
尼湯の源泉は80℃で、一番奥に見える注ぎ口から、温泉と水が注がれるようになっています。湯船の温度がぬるくなれば、ホースを水の注ぎ口につっこんで、水を外に流すそうです。お風呂で一緒になったオールドマダムから教わりました。ここに慣れてるようだったので、てっきり地元の方かと思ったら新潟の方だそうで。ケガをされて、あちこち湯治にまわっていらっしゃるそうです。こういうふれあいもいいものですね。
尼湯のお湯は含硫化水素ナトリウム・カルシウム-塩化物泉ということで、この旅行で行った名月荘と同じなのですが、それよりかなり濃い感じがして、硫黄のにおいが強いです。いかにも効果ありそう～…って感じです。湯ノ花がお湯の中にいっぱい舞っています。
今回は尼湯しか行かなかったのですが、小野川温泉では湯めぐりも楽しめるそうです。（旅館15軒、共同浴場2軒／おとな・こどもとも1,000円で各風呂に３回まで入浴可能）
おまけ：小野川温泉 足湯
太い足をさらしまして、誠に失礼いたします（笑）。小野川温泉の足湯です。
私が入浴している後ろ側に、休憩所があります。
携帯電話で連絡をすれば、名物「小野川ラーメン」をここまで出前してくれるそうです。満腹でできなかったけど、是非チャレンジしたかった！
